この辛口でクラシックなリースリングは、ベルマーズハイム・クロスターベルクの樹齢40年以上の古木から造られる。樹齢が高いため、若々しく軽やかなアロマを損なうことなく、凝縮したアロマが感じられる。リースリングの香りはとても香り高く、フルーティーで、やや花の香りもする。口に含むと、アプリコット、青リンゴ、オレンジの花、レモンの皮、ライム果汁のニュアンスがある。ほのかな塩味が石灰岩の産地であることを物語る。酸味と非常に繊細で自然な余韻の甘さがバランスよく絡み合い、このリースリングをジューシーでエレガント、洗練されたワインにしている。

冷涼な気候の石灰岩で栽培されたピノ・ブランの素晴らしい例で、温かく熟した石果、メロン、若干のミネラルのアロマ。ほのかなバニラが果実味に漂う。ドライでナッツや花のようなニュアンス、繊細で穏やかな酸味、ミネラルの痕跡を伴うフィニッシュ。

ベルマーズハイム・ヒルデガルディスベルクの土地は、石灰岩の上にローム質の黄土が堆積しているのが特徴で、リッチなブルゴーニュワインに理想的！長期マセラシオン後、大部分はステンレス・タンクで発酵させる。瓶詰め前に6ヶ月間澱とともに熟成させる。

フィネスに富み、表現力豊かなリースリング・ゼクト・ブリュットは、メトード・シャンパーニュ（伝統的な瓶内発酵）で造られ、刺激的なスパークリングワインを楽しめる。香りには、新鮮なリンゴの皮、柑橘系の香り、太陽の光を浴びたネクタリンのような、生き生きとしたリースリングの香りが漂う。口に含むと、酸味、アロマ、深みのあるスパイシーさとミネラル、繊細なクリーミーさ、素晴らしい複雑性、フィネスとエレガンスが絶妙に調和している。気品のある素晴らしいリースリングのスパークリングワイン。

このピノ・ノワールは、グラスの中で深いルビーレッド。ブーケはデリケートで多次元的、チェリーとプラムのアロマにバニラ、甘草、松林のノートが織り交ざっている。口に含むと、ピノ・ノワールの高貴さが続く。このピノ・ノワールは絹のようになめらかで、熟したアロマとタンニンのストラクチャー、心地よく冷涼な酸味がある。プラム、チェリー、ブラックベリーのアロマがタイム、松、木のスパイスと調和している。テクスチャーが良く、厚みがある。長いフィニッシュ。

このリースリング・シュペートレーゼは、37年以上石灰質土壌で育ったブドウの樹から造られる。これらの樹齢の高いブドウの木は、このワインに凝縮したアロマの骨格を与え、若々しく軽やかな味わいを制限することはない。

ブーケは非常にアロマティックで、桃やアプリコットといった夏らしい石果のノートに加え、蜂蜜やイチジクのアロマも感じられる。口に含むと、このリースリングは花の蜜、レモン果汁、ドライアプリコット、オレンジの花のノートを示す。ミディアムボディで美しい酸のストラクチャーがあり、とてもジューシーなスタイル。残糖と爽やかな酸味のバランスが、このワインを軽快さと複雑さを同時に備えたラインヘッセン・リースリング・シュペートレーゼの非常に典型的な例にしている。ミディアムなフィニッシュ。今すぐ飲むか、5～10年保存可能。